生活情報

サラサラきれいな血液で春を迎えましょう!

春の足音が近づいています!冬の寒さにさらされてきたカラダ、さらにコロナ禍の自粛生活で、私たちのカラダの「動き」は通常よりずっと減っています。
そしてそれはカラダの内部も同じ。血流も滞りがちになっています。
そこで今月は「サラサラきれいな血液」についてお話ししましょう。

血液の流れと質をよく保つには

immunity-up-early-202102_img01.jpg

まず思いつくのは、水分摂取。水分の減った濃い血液では良い流れは期待できません。そして、運動も大切です。筋肉を動かすことで、外から血管を刺激し血液の流れを促します。けれど、それだけでは不十分!

血液を構成しているのは、液体成分の血漿細胞成分の血球。その両方が良い状態で、はじめて血液の流れが良くなります。そのために注目したいのが不飽和脂肪酸、なかでも多可不飽和脂肪酸のオメガ3系(n-3系)と呼ばれるものです。

脂肪酸とは

脂肪酸には飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸があります。ここで注目したいのは、不飽和脂肪酸のなかでも多価不飽和脂肪酸です。

immunity-up-early-202102_img08.jpg

*オメガ6とオメガ3は体内で合成できない。
*オメガ6とオメガ3の構成比(2:1)であることが重要。

オメガ3系(n-3系)オイルに注目

●オメガ3系オイルとは?

植物油や魚介類に含まれる「不飽和脂肪酸」という油で、主にEPA、DHA、αリノレン酸という脂肪酸=油です。

●オメガ3系オイルの働きとは?

・血流の改善
・筋神経損傷を抑制
・炎症反応を抑制(過剰反応させない)
・筋柔軟性を保つ
・赤血球の膜の柔軟性の向上

immunity-up-early-202102_img02.jpg

●オメガ3系オイルの特性は?

「多価不飽和脂肪酸」のため非常に不安定で酸化しやすいことと、熱や光に弱いという特徴があります。保管は暗くてひんやりとした場所で空気に触れないようにし、食べるときは生食(高温加熱はNG)がおすすめです。

●オメガ3系オイルの効率的・効果的、食べ方は?

青魚を生食する(お刺身やカルパッチョ)
immunity-up-early-202102_img03.jpg

 

魚に含まれるオメガ3は体内での利用効率が良いこと、さらに非加熱調理で食べるため、油が酸化しない、煮汁などの中に溶け出ずそのまま摂取できるなどの利点があります。

植物性の油(えごま油やアマニ油)を生で
immunity-up-early-202102_img04.jpg

 

ドレッシングに使う、スープ・汁物を食べる直前に加える、パンにつけるなどして摂取します。これらも、非加熱(もしくはそれと同等)の状態で食べるため効果的です。

知ってる?! 青魚は赤身魚

青魚は赤身魚、白身魚といった魚類の分類とは異なり、見た目で背の青い赤身魚のことをさします。なかでも、イワシやサンマ、サバなどの比較的安価な大衆魚を一般的に青魚と呼びます。栄養素の特徴としては、他の魚に比べ不飽和脂肪酸のEPAとDHAの含有量が多いこと。氷点下にもなる冷たい海でも固まらないことから元気に泳いでいられます。そのため、酸化による劣化も早いので、購入時には新鮮なものを選び、購入後はすぐに調理をして食べるようにしましょう。不飽和脂肪酸を、より効率的に摂取するには、お刺身や煮魚といった調理法で。(焼くと脂が落ちてしまうからNGです。)

immunity-up-early-202102_img05.jpg

★石川先生おすすめの商品
スーパーオメガ3オイル EPA&DHA

「スーパーオメガ3オイル EPA&DHA」は「かけるオイル」として、摂取量が不足しがちなEPA、DHAを食卓で簡単に補えます。

サラサラきれいな血液をつくるために、必要な油があることをお分かりいただけましたでしょうか。
次回はお悩みの方も大勢いるはず、花粉症などアレルギー対策についてお届けします。お楽しみに!

『負けないカラダをつくる』は、季刊誌「素敵生活」で旬の食材を使った、栄養価が高く体に優しいレシピを提案している石川三知先生によるシリーズです。

immunity-up-early-202102_img06.jpg

石川三知
Office LAC-U代表 / Body Refining Planner

プロフィール
スポーツ栄養アドバイザー。八王子スポーツ整形外科栄養管理部門スタッフ。中央大学商学部兼任講師。
浦和レッズの栄養サポートを担当するほか、多競技にわたり多くのトップアスリートの栄養サポートを行う。

著書
『身長を伸ばす栄養とレシピ』(学研プラス)
『決して太らない体に「食の法則」1:1:2のレシピ』(マガジンハウス)
『脳を操る食事術』(SB Creative)など多数
ユーキャン『スポーツ栄養プランナー』監修

関連記事

×