浴室で一番広い面積を占めているので、どのような色・素材を選ぶかによって、浴室全体のイメージが大きく変わります。
ユニットバスの壁や床はデザインが限られているイメージはありませんか？TOTOやLIXILなど各メーカーそれぞれは、豊富なデザインバリエーションをそろえています。

ショールームには、自分好みの組み合わせを試せるユニットバスのミニチュアもあるので、きっと自分好みのデザインが見つかるはず。

浴槽も素材によって、質感やお手入れのしやすさ、汚れのつきにくさ、耐久性が異なります。
代表的な２つの素材の特徴は以下です。特徴を理解して、自分好みの浴槽を選んでみてください。

ガラス繊維強化プラスチックという樹脂素材からできています。軽くて丈夫なうえ、カラーバリエーションが豊富で、お値段も比較的安価です。

天然の大理石のような見た目が美しく、高級感を出したい方におすすめです。
また、表面の硬度が高く傷や汚れがつきにくいため、お掃除が楽になるという理由からも人気の素材です。

浴槽の形も実は色々な種類があります。どんな入浴の仕方が好みかで選んでみてはいかがでしょうか。

最もオーソドックスなタイプ。深めに設計されていることが多いので、たっぷりお湯をはって全身浴を楽しみたい方におすすめ。直線的でシャープな形なので、スタイリッシュな印象に。

直線と曲線でできており、全体的にやわらかい印象を与えてくれます。浴槽上部に広がりを持たせる設計になっている場合が多く、ゆったりとした体勢で入浴ができるでしょう。

浴槽の色も幅広いバリエーションがあります。壁と床同様、自分好みにコーディネートしてみてください。

最近のシャワー・水栓は、機能性とデザイン性が優れているので、
肌への感触や見た目などこだわりポイントで選んでみましょう。

頭上からシャワーが降り注ぐタイプ。
海外風のおしゃれな雰囲気に。

棒状の2本の吐水面に10個のノズルがあり、従来のシャワー浴よりも体全体を温めることができます。

提供元：商品名：リデア

浴室や脱衣所の広さ、お手入れの手間、安全性などを考慮して検討しましょう。

開閉のしやすさや掃除のしやすさが人気ですが、開閉のためのスペースが必要なことと、浴室側に開く場合は、洗い場で人が倒れてしまった際に救出に時間がかかってしまう懸念があります。

開閉スペースが最小限で済みますが、折れ部分が劣化や故障しやすい・汚れやすい等のデメリットがあります。

浴室の扉をガラス張りにすると、明るく開放的な空間になります。ただし、ガラス張りの範囲が広いと掃除が大変になるので注意が必要です。
脱衣所や洗面室から丸見えになるのに抵抗がある場合は、摺りガラスタイプもありますので、お好みで検討してみてください。

浴室の雰囲気は照明の選び方によって大きく変わります。メーカーによってラインナップは異なりますが、理想の浴室に近づくポイントのひとつです。

電球色は温かみがあるのでリラックス空間に適していますし、昼光色は青白くさわやかな印象になります。
調色/調光できるタイプであれば、シーンや気分によって変えられるのでお勧めです。

画像提供：

ライン形状のものは直線的でシャープな印象に。
ダウンライトは天井と一体化して目立たないので空間を広く感じられます。