寒さの厳しい冬は体がちぢこまり、肩こりなどのお悩みも多くなる季節。日常生活で肩こりを予防するためのポイントと、肩まわりを心地よくほぐす3つのポーズを姿勢改善に造詣が深い「ヨガアイアム」の代表・植田先生にうかがいました。
こんな症状ありませんか?思い当たる項目にチェック☑
□明らかに肩こりの自覚症状がある
□肩を揉むと気持ちいい、痛気持ちいい、または痛い
□肩こりをしていない時期と比べて首が短い、または太い
□フェイスラインがぼやけてきている
□呼吸が浅い
□姿勢が悪い(猫背、巻き肩)
□お腹がぽっこり出ている
□基本的に運動はしない
□1日中スマホやPCは手放せない
□リモートワークになって、適当な椅子と机で1日中作業している
1つでも当てはまれば、肩こり予備軍です。多ければ多いほど、肩こり慢性度や深刻具合が高くなります。特に当てはまる数が多いのに「明らかに肩こりの自覚症状がある」にチェックがない場合は危険!
今すぐ運動、ストレッチからでもいいですが、自分の身体の感覚を目覚めさせるのが大切です。
普段の生活で、同じ姿勢をずっと取り続けないことがポイント。
テレワークや家事の最中でも、15~30分に1回は肩を回すなど、意識的に体を動かしましょう!
また肩こりに悩む方の多くは運動不足。実は肩だけでなく全身が凝っているんです。1日数分でもいいので、まずは簡単な運動を習慣づけるといいですよ。
肩こりに悩む方々におすすめするエクササイズとヨガのポーズを動画でご紹介!
十分な水分補給をお忘れなく。
呼吸とともにゆっくりと肩をほぐす「肩回し」のエクササイズです。
血行を促す“逆転のポーズ”の1つ。ヨガ初心者の方も安心して取り組めます。
肩甲骨を外側に広げ、肩こりの解消に効果があるポーズです。
どのポーズも場所を選ばず気軽に行えます。お仕事や家事の合間にはもちろん、ぜひご家族で一緒に楽しんでみてくださいね!
植田 真由
ヨガアイアム代表
プロフィール
心と身体の結びつきを探究し続け、独自メソッド「Yogaトレ®」を開発。オンラインヨガなど幅広く指導を行う。
妊娠・出産をサポートする講座や、子供と楽しめるオンラインヨガなど、親子にやさしいプログラムを多く発信している植田先生は、9月に第2子を出産しました。
EMI
ヨガトレ®︎指導者
プロフィール
2015年より株式会社yoga i.umでヨガトレ指導者を取得。2人の男の子の子育て中。「ヨガとは心身調整。そして今の自分を知ることだと思っています。そして自分の癖を知ることで、自分を自分で整えることができるようになります。」と、アドバイス。また、その幸せを1人でも多くの方にお伝えしたいと思いながら活動中。