2021/08/17

インテリア

インテリアは“ライフスタイル×好み”で選ぼう

ダイニングは「居心地×個性」

お手頃な価格でシンプルな家具もいいけれど、ワンランク上の家具選びをしてみませんか。
個性を表せるデザインはもちろん、使い心地やライフスタイルも考えたダイニングチェア&テーブルの選び方をご紹介。すべてを変えるのは難しくても、一つのアイテムを変えるだけでも、今よりもっと心地よい空間になりますよ。

ダイニングテーブルの選び方と配置

まず、日頃のライフスタイルをイメージしてみましょう。何人家族で来客は多いか否か…などを考えると、心地よい空間の使い方が見えてきます。それに合った形・サイズのテーブルから、好みのデザインで絞り込むと決めやすいです。
ここではライフスタイルを中心に考えた、4つのスタイルをご紹介します。 

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お客様を招待する機会や人数が多めのご家庭なら、ラウンド型がおすすめ。椅子の数やスペースを調整しやすく、特に上の写真のようにテーブルの脚が中央にあるタイプなら、4人以上で座っても邪魔になりません。

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テーブルの高さを低めに抑えるとそれだけで空間が広く見えます。65.6cmの高さがおすすめです。さらにガラスなど透明な天板なら、その透け感ですっきりとした印象を与えられます。

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ダイニングの中央に置いて、生活の中心に。大きめの長テーブルなら存在感もアップします。また、材質や風合いの温かみ、色のトーンなど、素材に注目して選んでもよいでしょう。

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エクステンション(拡張機能)付のテーブルなら、来客時に広げて対応できるので、便利です。日常では必要な広さに収めておくことで、すっきり。場所を取る心配もありません。

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ダイニングテーブルのサイズの目安

食事のため、1人あたりに必要なスペースは幅60cm、奥行40cmが目安となります。2人用では75cm、4人用では135cmの幅を要します。

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ダイニングチェア選びのポイント

テーブルと揃っているデザインのほうがいい…とは限らないチェア選び。デザインとともに欠かせないポイントは、食事をするときの「姿勢」と「高さ」です。ショールームでは、必ず座って高さや背もたれの当たり方、クッションの沈み具合をチェックしましょう。その際は、靴をぬいで座るのを忘れずに。

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淡い色や透け感のある素材を選ぶとよいでしょう。脚が細い華奢なデザインで、背の部分が抜けているタイプがおすすめです。

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広く使いたい場合は、リビングとダイニングの機能を両立させたラウンジスタイルがおすすめ。ソファスタイルでもダイニングチェアとして利用できますよ。

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ご家族それぞれのお好みで選ぶのもひとつの手。カラーやトーン、素材など互いに調和しているものであれば、失敗はありません。

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造形の美しさや技術が光るアートなチェアがあれば、スタイリッシュな空間に。使いやすさも加われば長く愛用したくなりますよ。

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ダイニングテーブルとチェアのバランス

体に合った疲れにくいテーブルとチェアを選ぶには、まず深く座ったときに、ひざが直角になる高さのチェアを選びます。その際、差尺(テーブル天板の上からチェア座面まで)を基準にするとよいでしょう。一般的には27~30cmくらいの差尺がちょうどよいとされています。

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インテリアのプロがアドバイス

何よりも「好きなものに囲まれていると幸せでいられる」と思います。使い込むほどに味わいが深くなる家具が好きで、プライベートではCABシリーズのチェアを購入しました。革に光沢が出ていい風合いになっています。また、同じシリーズでも様々なカラーで揃えるのも楽しいですよ。
トレンドを知りたいときは、ご自分の趣味に合ったライフスタイルマガジンやWebサイトをご覧になると参考になります。

椅子:MoMA(ニューヨーク近代美術館)にも所蔵されている名品「CAB」

Porada「ARLEKIN DINNING CHAIR」(ポラダ アーレキンダイニングチェア)<br>背もたれの孤は座り心地の良さを約束。脚へ続く曲線が美しい。

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