2021/05/20

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【整理収納術】

クローゼット・ハンガー編

すてき度

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「ハンガー」でお手軽クローゼットアイデア集

お子さまの学年が変わったりする年度のはじめは、モノのお片づけがてらクローゼット収納を見直すのに絶好のタイミング。より使いやすいクローゼットにするためのコツを片づけのプロ、大橋わかさん(おうちデトックス代表)に教えてもらいました。

クローゼットのハンガースペースをパッと整頓

クローゼットの整理整頓、まずはハンガースペースから始めてみましょう。片づけの手順は、毎回お伝えしているように①モノをぜんぶ出す②確認しながら減らす③分類に沿ってしまうの3段階です。ですがハンガースペースの場合、とってもカンタンに整頓できちゃう方法があります。それは、「ハンガーの見直し」です。

◎どんなハンガーを使っていますか?

おうちのクローゼットのハンガーを見てみましょう。たいてい、なぜか1~2本は必要以上にガッチリしたハンガーがあって複数の種類のハンガーを使っていませんか?

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いろいろなハンガーを使っていると小さなハンガーが紛れて見えなくなったり、全体的にかさばって掛けられる数も少なくなってしまいます。

このハンガーを、ぜんぶ同じ種類に交換すると、クローゼットの使い勝手が劇的にあがります!

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ハンガーを統一するだけで収納力が大幅にUP。ハンガーの色をそろえると見た目もグッと良くなります。

では、どんなハンガーが使いやすいかというと……特におススメなのはシンプルなアルミのタイプやアーチ型のハンガーです。

●アルミハンガー

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シンプルで軽く、省スペース。取り出しやすさが特長で、シャツなどはボタンを外しておくとサッと片手で取れます。

●アーチ型ハンガー

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すべりにくく、シワになりにくく、どんな服でもスッとなじんで掛けられます。シャツだけでなくスカートなどボトムスにもおススメです。

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ハンガーが統一されていると見た目もスッキリ!

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肩のラインがそろっていると、とても取りやすいです。

●子供用ハンガー

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お子さまのお洋服も、サイズにあったハンガーで揃えて、手の届く高さにしてあげてくださいね。子供が自分で選んで片づけやすいようになりますよ。

 

①クローゼットのハンガーを見直す。
②ハンガーをアルミのものやアーチ型のもので統一。
③見た目も取り出しやすさもGoodなクローゼットの完成!


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「ハンガー」でお手軽クローゼットアイデア集』ハンガースペースをポイントとしたクローゼットのお片づけ術、いかがでしたか?ぜひ、やってみてくださいね。まだまだクローゼット収納のコツは続きます。次回は、クローゼットや押し入れに便利な収納グッズの選び方を紹介します。お楽しみに♪

整理収納サービス

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株式会社おうちデトックス 代表 大橋 わか

収納インテリアアドバイザー

保有資格
整理収納アドバイザー1級、整理収納アドバイザー2級認定講師、ライフオーガナイザー1級、インテリアコーディネーター、住宅収納スペシャリスト

プロフィール
大手カーテンメーカーを経て、青山の輸入家具・雑貨のセレクトショップでインテリアコーディネーターとして勤務。
個人宅と建売住宅のコーディネートを行う中で、「見せるためのインテリア」と「実生活でキレイを維持できるインテリア」は全く違うと知り、整理収納の大切さに気づく。「収納のチカラで叶えるインテリア」をコンセプトに個人宅の整理収納を中心にフリーランスとして約7年活動。2016年にチームで仕事を開始し、2018年1月株式会社設立となる。現在、テレビ・メディア多数で活躍。

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