季節によっては毎日使うエアコン。今回は、ペットがいる場合や、お子さんがいる場合、お掃除機能付きエアコンの場合など、ケース別のエアコン掃除についてポイントをご紹介します!
ペットを飼っている場合、特に注意したいのが「フィルターにたまる毛」。犬や猫などの毛はとても軽くて空気中に舞い上がりやすく、部屋の上部にあるエアコンはこの舞い上がった毛を吸い込みやすいのです。毛が抜けやすい時期は、さらに多くの毛がフィルターにたまることになります。フィルターにたまった毛が原因で臭うことも。ペットを飼っているご家庭では、フィルター掃除をこまめにして、たまった毛を取り除くようにしましょう!
また、抜け毛はフィルターでキャッチできても、細かいほこりやゴミはフィルターを通り抜けてエアコン内部へ侵入してしまいます。お部屋のきれいな空気を守るためには、エアコン内部のクリーニングも定期的に行いましょう。
赤ちゃんや小さなお子さんがいるご家庭では、特に室内の衛生面が気になりますよね。お部屋の空気をきれいに保つためには、「エアコン内部のカビやほこり」に注意が必要です。 普段、自分でお掃除できるのはカバーやフィルターまで。自分で掃除していても、内部ではカビが繁殖したり、ほこりが蓄積していきます。そのままエアコンを運転すると、汚れた空気が部屋中に広がることになります。
お子さんたちの過ごす環境を安心・安全に保つには、プロによるエアコンクリーニングがおすすめ!自分ではできない分解洗浄で、内部の汚れまでしっかりキレイに!
近年の家庭用エアコンには「お掃除機能付きエアコン」と呼ばれるタイプがあります。「うちはお掃除機能が付いてるから大丈夫」と普段の掃除をしていない方がいたら要注意!
各メーカーのお掃除機能の多くは、フィルター部分のお掃除のみをしています。フィルターの手前に機械が付いていて、運転が止まると左右に動いてほこりを取るイメージです。取ったほこりは「ダストボックス」や「ほこりキャッチャー」と呼ばれる部分にたまります。ここにたまったゴミは、定期的に掃除する必要があります。
つまり「お掃除機能付き」とはいっても、ほとんどの機種は自動的にお掃除してくれるのはフィルターまで。「いざ内部を開けたらひどく汚れていた...」なんてことがないように、定期的にプロへ依頼するのがおすすめです。
キッチンとリビングがつながったLDKなど、エアコンがキッチン換気扇の近くに付いている場合に注意したいのは、「油煙(ゆえん)によるエアコン汚れ」です。油煙とは、料理で発生する油と水蒸気が混じったものです。
キッチン換気扇もエアコンも空気を吸い込む機器なので、同時に運転していると空気の引っ張り合いが起きます。油煙をエアコンが吸い込んでしまうと、キッチン換気扇が油で汚れるように、フィルターや内部に油汚れが付いてしまうのです。
エアコンのうち、自分でお掃除できるのはフィルターやカバーなどの外側の部分まで。ですが、エアコンの内部こそ汚れがたまります。もしこんなサインが出ていたら、内部がカビやほこりで汚れているかも!?
・ルーバーに黒いポツポツがついている
ルーバーの黒いポツポツの正体はカビ。エアコン内部でカビが発生し、それが外側まで出てきてしまっています。
・運転時にニオイがする
エアコンを回すとニオイが気になるときも、原因のほとんどはカビです。
エアコン内部の分解洗浄には正しい知識が必要です。当てはまる方はプロのエアコンクリーニングを検討してみてくださいね。
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