「そろそろ大掃除でも」と思っているうちに年が暮れて大あわて…なんて経験ありませんか。おすすめは秋から掃除を始めること。大掃除を効率的に進めるワザをアドバイスします!
①冬の水や風の冷たさに悩まされず快適
②冬よりも気温が高いので油汚れが落としやすい
など。
できるところから計画的に進めておくと、溜まった汚れもじっくり落とせそうですね。
掃除の前にいらないものを片づけておくと掃除がスムーズになりますよ。
カーテンレールや照明のカバー、棚の上など、普段見逃しがちな高い場所の掃除をしておきましょう。そうすると大掃除で力を入れたいところに時間を使えます。
床掃除から始めてしまうと、後々ホコリが落ちて時間のロスに!
拭き掃除のコツ
拭きあげは「つねに一方向に」
ワイパーのように左右に拭くとホコリや汚れを広げてしまいます。一方向に拭きあげましょう。
雑巾やマイクロファイバークロスなどを40度ほ どのお湯にひたし、よく絞って拭きましょう。
ガンコな油汚れが多いキッチンは、段取りよく効率的にお掃除することで時間を短縮することができます。
① まずは「つけ置き」洗い
換気扇パーツやコンロのごとくなど、外せる部品を外し、油汚れ用洗剤を溶かし入れたお湯につけ置きます。
② その間に「拭き掃除」
つけ置く時間を使って、キッチンパネルや棚、レンジフードの外側も拭いていきましょう。
③ 次に「部品を洗う」
つけ置いた部品の汚れがやわらかくなったら、ブラシなどでこすって洗い落とします。水分が乾いたら元の位置に戻しましょう。
④ 最後に「シンクの掃除」
キッチン掃除の仕上げはシンクまわり。水アカ落としにはクエン酸水が有効です。最後にしっかり水分を拭き取りましょう。
浴室・洗面台・トイレといった「水まわり」には、皮脂汚れや水アカなどの汚れがつきもの。また、お掃除にたくさん水を使い、洗い流す必要があるのも共通です。大掃除の際は、3カ所をまとめてお掃除すると効率的です。
① まずは浴槽で小物・部品の「つけ置き洗い」
浴槽に軽くお湯をため、お風呂用の洗剤を10~20プッシュして溶かしこみます。お風呂のフタや椅子、ラックなど、洗える小物や部品をバスタブのお湯につけておきましょう。固まった皮脂汚れが柔らかくなります。洗面台やトイレにも洗える部品や小物があれば、一緒につけ置きしてしまうと楽チン!
②その間に「 洗面台のお掃除」
洗面台まわりの小物はすべて他のお部屋によけ、ブラシやスポンジを使って全体のお掃除を行います。
水栓のまわりの水アカは「クエン酸水」を塗ってしばらく置き、いらないカードを斜めに切ったものでこするとよく落ちます。
③次に「 トイレのお掃除」
便器のお水を抜いてすみずみまでピカピカに磨きましょう。床・壁・扉の汚れもニオイの元となるので、丁寧に拭き掃除をしましょう。
トイレの換気扇のお手入れも忘れずに。カバーは外して浴室で水洗いしましょう。
※機種によってお手入れ方法が異なります。説明書等をご確認ください。
④ 最後に「浴室のお掃除」
シャンプーなどのボトル類は浴室から出しておき、お風呂の壁・扉・床を掃除します。つけ置きした小物類は、ブラシやスポンジで汚れを落とし、水で流しましょう。最後は浴室の水分をよく拭き取って総仕上げ!
・壁の拭き掃除は「下から上へ」。天井に近い上の方から始めてしまうと、洗剤が垂れて跡が残る場合があります。下の方から拭き始め、だんだんと上の部分を拭いていきましょう。
・タイルの目地などのガンコな汚れは「洗剤を付け、ブラシでこすり、水で流す」という工程を数回繰り返すのがオススメです。
スムーズな大掃除をするためのポイントは、物を減らすこと。「2年使わなかったら捨てる」など ルールを決めて、家族で仕分け&ゴミ出し大会をするのもおすすめです。紙などで手を切ることがあるので軍手は忘れずに!
ゴミをまとめるには工事現場などで使われる透明の「ガラ袋」が便利。大きく丈夫で、掃除中に破れるストレスがありません。ホームセンターやインターネットで探してみてね!
※ゴミ出しの際は自治体のルールを確認してください。
使用頻度が低いアイテムの整理整頓には箱を利用しましょう。小物は透明な箱にしまうと、外から中身が確認できるのでGood!そのまま重ねて棚などに収納すると、スペースを無駄なく使えます。
大掃除前の片づけ方は「整理収納術」も参考に!整理収納術はこちら
なるべくお手入れは簡単にすませたいですよね。最新のレンジフードは汚れがつきにくく、掃除もしやすくなっています。ノンフィルタータイプなら普段は整流板を拭くだけでOK。お手入れがスムーズです。
思いきって取り替えるのもおすすめですよ。
提供/NORITZ(ノーリツ)
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