地震発生時の居室内での行動

予期せぬ時に突然やってくる地震。その瞬間、どのような状況においてもまず身の安全を確保することが大切です。また、揺れがおさまってからは、予想される危険を回避しながら二次災害を防ぐために冷静に行動してください。

安全を確保しましょう ページトップに戻る

まず自分自身と家族の安全を確保するために、危険なものから離れ安全な空間に移動しましょう。家族とはお互いに声をかけあって気持ちを落ち着かせることが大切です。

キッチン

調理中は小さな揺れであれば火を止め、大きな揺れであればキッチンから離れましょう。

寝室

就寝中は布団を頭からかぶり、落下物から身を守りましょう。

トイレ

トイレの中ではすぐにドアを開けて避難経路を確保しましょう。

バルコニー

バルコニーにいたら、身をかがめて履物をはいたまま速やかに室内に戻りましょう。

風呂

入浴中はお風呂のフタなどで頭部を守りましょう。

安全を確認しましょう ページトップに戻る

火災が発生していないかどうか火元を確認します。地震による配管断裂の結果、ガス漏れ・漏水事故が発生する可能性があります。

火元の確認

火元を確認し、出火していたら初期消火をしましょう。

ガスの確認

ガスは通常、マイコンメーターにより自動的にガスの供給が切断されます。マイコンメーターでない場合は、ガスメーター近くにあるメーターコック(バルブ)を「閉」まで回します。

水道の確認

水道はメーターの近くにある止水栓を右に回して閉じます。

電気の確認

停電になったら、メインブレーカーを落とし、電化製品の差し込みプラグをすべてのコンセントから外します。

地震情報の確認

ラジオ、テレビ、インターネットなどで現在の状況を確認しましょう。