避難が必要な場合

避難する場合はしっかりと戸締りをし、緊急避難の場合を除き、避難先を書いたシートを玄関ドアや指定掲示板に貼るなど管理組合や安否確認に訪れた人に連絡先を残しておきましょう。連絡方法がマンション内で決められている場合はそれにしたがってください。

連絡先を書いたシートを
●自宅の玄関ドアに貼る
●管理組合で用意した掲示板に貼る
●管理組合のポストに投函する

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一般的にマンションは構造上安全性が高いとされています。安全性を確認した後、マンションに留まることもひとつの選択肢として避難するか否かを判断しましょう。以下のケースを避難の目安としてください。

緊急避難

●マンション内部の火災、もしくは周辺の家屋や施設に大火災が発生したとき
●津波・土砂災害の危険が迫っているとき
●マンションの構造に深刻な被害が生じたとき
●避難勧告・避難指示などが発動されたとき

生活のための避難

●玄関が破損し出入りができなくなったとき
●室内の被害が大きく安全確保できないとき
●ライフラインが途絶えて日常生活の維持が困難なとき