大地震は家族みんながそろっているときに起きるとは限りません。大地震が起きたとき、家族の安否を確認できること、家族全員が無事に会えるようにすることが重要です。
家族全員で話し合って、決めたことを、「長谷工のもしもカード」に記入し、お財布などに入れて常時携帯しましょう。
家族みんなで安否確認方法を決めましょう。
※必ず複数の方法を検討して試しておきましょう。
●登録・録音・再生の方法を確認
災害発生時に提供される「声の伝言板」。固定電話、携帯電話、公衆電話から利用でき、1伝言30秒まで録音可能。災害時のみに提供されるサービスですが、無料体験日が設定されているので使い方を体験しましょう。
毎月1日・15日…24時間
正月三が日…1日0:00~3日24:00
防災週間…8月30日9:00~9月5日17:00
防災とボランティア週間…1月15日9:00~1月21日17:00
※変更されることがあります。
※安否確認をしたい人の電話番号(例えば自宅)を家族で決めておきましょう。
●登録・再生の方法を確認
携帯電話会社が提供するサービスで、自分の安否について100文字程度のメッセージを残すことができます。消息を知りたい人の電話番号を入力して安否確認をします。会社によって使い方が少しずつ異なります。あらかじめ確認しておきましょう。
●電話番号を登録し、相手にあらかじめ伝えておく。
災害発生時は、被災地と離れた場所の方が電話がつながりやすくなります。あらかじめ遠方の親戚や友人などを連絡先に決めておくと、家族間で安否が確認できます。
●三角連絡法
●昼と夜、目的地まで家族で歩いてみる。
(複数のルートを確保しておく。)
●具体的な場所を決めて実際に行ってみる。
(例:学校の正門の横。)
広域避難場所は多くの人々で混雑します。すぐに会えるようにピンポイントで落ち合う場所を決めておきましょう。
●実際に歩いてみてルート上に危険個所がないか、トイレや休息をとれる場所があるかを確認する。
●メモ欄を利用して持病がある場合はかかりつけのお医者さん(病院)、服用が必要な薬の名前など家族の情報を記入する。
「長谷工のもしもカード」
「長谷工のもしもカード」は家族全員が1枚ずつ常時持ち歩く家族情報です。安否を確認するための情報だけでなく、万が一、具合が悪くなったときやけがをした場合にも役に立ちます。
地震に限らず災害に遭遇したときに大切な情報をまとめておくと役に立ちます。
免許証番号/自動車登録番号/パスポート番号/印鑑登録証番号/基礎年金番号/クレジット番号と紛失時緊急連絡先/銀行口座番号と緊急時連絡先/生命保険・損害保険・自動車保険の証券番号と保険会社の連絡先など