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「マンションコミュニティの現在から未来を考える」

スムーズな運営を“継続は力なり”で実現

年に2回、大規模な防災訓練を実施しているブローデン青木町公園で、今期2度目の防災訓練が5月に実施されました。理事会と自治会の連携運営で、今回もオリジナルユニフォーム姿の自衛消防団の方々が活躍しました。

「地震発生」の放送とともにプログラムがスタート。参加者は予め決められた点呼場所に集まります。続いて「火災発生」の緊急放送が流れ、フロントオフィス(管理員室)で火災場所を確認した後、現場に駆けつけて初期消火の訓練が行われました。班長、通報連絡係、初期消火係、避難誘導係などそれぞれの役割をスムーズにこなし、さすが「継続は力なり」、訓練の回を重ねる大切さが際立ちました。

未来を見据えたマンション運営が大切

当マンションでは、アンケートの結果、建物と住民のライフサイクルが同時進行していることが明確になりました。大切なことは「マンションコミュニティが結束して双方の経年化(高齢化)にうまく対応できる運営・施設管理を行うことです」とお話しくださったのは管理組合理事長の岡崎さん。「900人以上の居住者がいる大規模マンションだからこそ、居住者同士の意見交換や意思の疎通が重要です。その都度、みんなで意見を出し合って、納得するまで話し合い、落としどころをみつける。この手順のひとつでも省略したらうまくいきません。」現状に満足せず、マンションコミュニティの未来を考えて、〝高圧一括受電〟導入を決定。さらに自助・共助の観点から全戸が加入する防災組織を設立予定とのことでした。

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