管理組合Cafeにようこそ
「たゆまぬ活動で快適に
 やさしい共生環境をつくる『ペット飼い主の会』」

ルネ・アクシアムは千葉県船橋市にある緑豊かなマンションです。
今回は管理組合の直轄組織である「ペット飼い主の会」にお邪魔しました。

 ルネ・アクシアムではペットを飼育する居住者に「動物飼育承認申請書」の提出を義務づけています。その申請と同時に加入となるのが「ペット飼い主の会」。今回は第17期会長である上迫さんご夫妻、広報の山本さん、会の創設に尽力された乃美さん、三井さんにお話を伺いました。

「ペット飼い主の会」の活動

 活動の中心となるのは、9名の役員。会員が1年ごとの持ち回りで務めており、加入する約100世帯の大半が役員を経験しています。活動は年1回の総会と2カ月に1回の役員会、清掃活動が大きな柱で、他にもマナー向上のための広報や、ペットに関する諸問題の解決、イベントの開催などに取り組んでいます。

快適な環境を育むために

 「ペット飼い主の会」は、2001年に動物飼育細則(管理規約)に基づき、“ペットと共に暮らす快適な居住環境の維持向上を目指す”目的で設立されました。第1期役員は頻繁に会議を行い、飼い主としての知見を結集。マナー向上、申請書提出の促進などに努め、会を成長させました。創設メンバーの乃美さんと三井さんは鳴き声問題、ペットの捜索依頼など、お悩み解決にも奔走したといいます。地道な活動の結果、現在のルネ・アクシアムには飼育マナーが浸透しており、快適な環境が保たれています。
 第17期のペットに関する苦情はわずか1件。「これまでの役員のご尽力があって本会の活動が円滑に行われるようになり、居住者とペットのより良い共生環境が築かれたと実感しています」と上迫さん。創設以来行われてきた多彩な取り組みで、飼う人と飼わない人、双方にとって快適な環境が作られてきました。
 例えばペット用の「カート置き場」。敷地内はペットを抱くかカートに乗せて移動するのがルネ・アクシアムのルール。お散歩の際、共用部に無造作に置かれたペットカートが美観を損ねないように話し合いが行われ、専用の置き場が設置されました。
 また17期の活動では、マンションの敷地まわりでペットの排泄物が放置されやすい場所を調査・分析。自治体へ相談し注意を促す看板の設置が実現したそうです。


※ペットの飼育を検討する際は、マンションの管理規約のご確認をお願いします。

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