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「大好評!交流イベント“ママ友の輪”」

コミュニティ形成のために積極的にイベントを実施している「王子飛鳥山 ザ・ファーストタワー&レジデンス」。
1月の日曜日、マンション内のパーティールームで、子どもと保護者を対象とした交流会が開かれました。

居住者の期待に応えるために試行錯誤

 「王子飛鳥山 ザ・ファーストタワー&レジデンス」には、理事会の下部組織として居住者同士の交流イベントを企画・運営する「飛鳥山ザ・ファーストクラブ」があります。マンションのオープン以来、きき酒セミナー、デジカメ教室、クリスマスツリーの飾りつけなど、数々のイベントを開催してきました。今回の「ママ友の輪」もマンションに住む未就学児のパパ・ママに交流の場を提供しようと、ザ・ファーストクラブが主体となり実施したものです。
 「講師のいない茶話会で、派手なイベントではありませんが、居住者からの期待が大きく、やりがいがあります」とお話しくださったのはクラブの運営委員長の原田さん。イベントは事前申込制で、ポスターや各戸へのチラシ投函などで告知。昨年10月に第1回を開催した際には、募集開始から数時間で定員に達してしまうほどの人気でした。
 また、前回は人数が多すぎてうまく話の輪に入れない人がいたことから、定員を見直し、子どもの年齢別に20名ずつの2部制に変更。その結果、「同じ年頃の子どもがいると共感できる部分も多いですし、今必要としている情報が交換できていいですね」と参加者からも好評でした。

マンション内で交流する機会が欲しかった!

 「保育園にママ友がいるけれど、近所にも友人が欲しい」
 「子ども同士が友達なので、保護者の方ともお話ししたい」
 「地域の集まりよりも、同じマンション内のほうが共通の話題が多そう」
 参加者はマンション内での交流を楽しみにされていた方ばかり。簡単な自己紹介が済むと、早速、おすすめの病院から育児用品、電車好きのお子さんと一緒にゆっくり電車が見学できるスポットまで、うちとけて話に花を咲かせていました。
 「ママ友の輪」ですが“パパもOK”ということで参加された男性からも好評で、「男性同士だとエントランスや通路で会っても、挨拶をするくらいですが、これからは子どもの話で交流できますね」とイベントが親交を深めるきっかけになったという声も聞かれました。

これからも人の輪を広げていきたい

 委員長の原田さんは「これから新しく入居される方たちが仲間に入れるように、今後もサポートしていきたいですね」と、会のこれからに期待します。委員の西場さんは「今年はクラブ結成1年目ということもあり、長谷工コミュニティの方に色々とサポートしていただきました。これからもみんなの発想力と人脈を生かして楽しいイベントを開催していきたいですね」と今後の抱負を語ってくださいました。今期で委員の任期を終えられる川江さんからは「人の輪をどんどん広めていければいいなと思っています。今後もボランティアとしてお手伝いするつもりです」と頼もしいお言葉も。
 クラブ設立から1年、数々のイベントを通じてマンション内コミュニティは醸成されつつあります。委員会の皆さんとのお話の中で「駅から近く便利な反面、防犯面で不安」という声もきかれましたが、居住者間の挨拶などが、犯罪の抑止力になるという事実もあります。運営委員の皆さんの温かい「人の輪」が、「ママ友の輪」につながり、コミュニティ形成、ひいては「住みやすさの向上」につながっていきそうです。

 

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